初心者OKの「在宅ライター」の始め方

20代後半に結婚&出産という、女のメインストリートを

歩いた人ならば、私ぐらいの年齢では、

子供がもう中学生……ってパターンが多いんだよね。

 

「もう中学生」って、芸人かよ!……ってツッコミを押さえつつ、

中学生の母になっている、高校時代の友人・Yちゃんの

おうちにおじゃましてきました。

 

玄関に入って驚いたのは……これ!

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靴、デカっ!

これ、Yちゃんのご主人のじゃないんだよ!

Yちゃんの息子さんのです。

デカい……足のデカさを誇ってきた私の靴より、

13歳の子の靴の方がデカいなんて……。

 

「そうなの~。靴だけじゃなく、身長だって、

いつの間にか私よりも大きいしねぇ」

 

おっとりタイプのYちゃんの話を聞いていると、

息子くんが一気に巨人化して、しかも進撃しそうな

イメージが湧いてきて、ちょっと不気味……。

 

い、いや!違う!

子供の成長って、本当に楽しみですねっ!(ニッコリ)

 

私の心の取り繕いを気にすることなく、Yちゃんは話し続けてます。

「でね、子供も大きくなって、手も離れちゃったから、

仕事をしたんだけど、できれば在宅がいいんだよね~」

 

お茶を啜りながら、チラチラと私を見るYちゃん。

もしかして……私に仕事を世話しろ、って思ってます?

 

ずうずうしいにも程があるぞ。ふざけんなよ。

またもやブラックな私が心で叫びますが、

何とかホワイトでエンジェルな私に変身して、Yちゃんに答えます。

 

「い、いや。あの……。私、仕事のお世話はできないよ」

「えーっ!でもライターさんなんでしょ?

文章を書くぐらいなら、私にでもできそうだし、

ライター未経験でもOKな仕事ってないかなーって思って」

 

はぁ!?文章を書く「ぐらい」だぁぁぁぁ???

ふ、ふざけんな!

その文章を書く「ぐらい」の仕事をもらうために、

こっちはどんだけ苦労してると思ってんだよ!

 

それになぁ、知ってるんだぞ!

あんたが大学時代、二股三股当たり前の小悪魔女だったってことを!

それを旦那にバラしてやろうかぁ?

それとも元カレの一覧表と彼氏年表をパワポで作って、

プレゼンしてやろうかぁ?

ライターをナメんなよ!

 

……ハァハァ……落ち着こう。

まず、Yちゃんにちゃんと説明しなくちゃ。

ライティングの仕事は、クライアントさんの意向に沿った

文章を書く必要があるから、一種の技術職だってことを。

 

あと、私の周りにあるライティングの仕事って、

経験者じゃないと無理なものばっかりで、

まったくの初心者にはおすすめできないんだ。

 

「でも……やっぱり在宅の仕事をしてみたいんだよね。

それにあなたを見てると、ライターの仕事が楽しそうに見えて……。

仕事してる時のあなたは、すごくいきいきしてるしね」

 

うっ……!ち、ちきしょう……褒め殺しかよっ!

私がおだてに弱いことを知ってての攻撃かよっ!

なら……仕方ないよね。ちょっとだけ、助け船を出すか!

 

「うーん……じゃあさ、ネットで仕事を探してみたら?」

「ネットで在宅の仕事って探せるの?なんか怪しくない?」

「怪しくないのもあるんだよ。たとえばさぁ……」

私はスマホを出して、ホームページを見せてあげた。

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「この『ランサーズ』は、在宅での仕事を探せるサイトなんだ。

あと、『クラウドワークス』もね」

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「ライティング以外の仕事もあったり、

プロじゃないとダメな仕事も多いんだけど、

初心者OKな仕事も多いからね。

ほら、『クラウドワークス』では『経験不要』ってカテゴリもあるから」

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「えーっ!未経験でもいいんだ!」

「うん。それに、女性の素直な意見や考えって、

意外と需要があるからさ、Yちゃんの気持ちを

文章にして稼げそうな仕事を選ぶといいと思うよ」

 

そうそう。これはね、実感なんだ。

特に最近、ライターとしてひしひしと感じてる。

これまで世の中が男性中心で回ってきた分、

今は女性の感覚がすっごく必要とされてるんだよね。

 

だからこそ、Yちゃんのような小悪魔……じゃなく、

女性の感覚を持ってる人は、それに向いた仕事があると思うんだ。

 

……で、私は女のクセに「女の心が分かってない!」と

クライアントさんからクレーム受けたりするんですけど!

 

「それに、Yちゃんの結婚や出産や育児の経験は、

十分『売り』になると思うよ。

主婦向けの文章を書くんだったら、そういう経験は武器になると思う」

 

結婚も出産も経験のない私が、自分で言って悲しくなったけど、

これは本当のことだよね。

結婚生活や育児の記事も書いたことはあるけれど、

想像で書いたに過ぎなかったしね。

 

それに、最近は子育て中のママが、

重要な消費者として認識されるようになってるからね。

そんなママたちの心を掴むのは、

やはり同じように育児経験のある女性じゃないと、って思うし。

 

「……ねぇ、執筆料って結構安くない?

1000字書いて150円とか……信じられないんだけど!」

 

え?さっきまで「仕事が欲しいの~」なんて

言ってたと思ったら、今度は文句かよ!

 

女特有の機嫌の変化についていけない……って思ったけど、

私も女だからね!

忘れないでね、私!お前も女だ!

時々自分で言わないと忘れるけど、私も女だ!

 

……うん。だから私も、気が変わるのが早いから、

お互い様だよね!と、何とか気を取り戻して、

また「お説教モード」にチェンジしました、私。

 

「安いな、って思う仕事も、まずは経験だと思って引き受けてみたら?

何でも積み重ねだよ。『小さなことからコツコツと』だよ!」

 

そういえば、私もそうだったなぁ。

ライターとして駆け出しの頃は、

執筆料がタダ同然の仕事にも手を出してたよね……。

今じゃあ考えられないよ。

 

でも、そこから実績や人脈を作って、何とかここまできたんだもの。

実績は宝物だよね。そして人脈も宝物。

人脈は増える一方だけど、よきメンズとの出会いは増えないね!

増えないどころじゃないよね。皆無だよね。泣けるよね!(号泣)

 

「うん。分かった。ありがとう。

まずはこの『ランサーズ』と『クラウドワークス』に登録してみる!」

おお!何とかYちゃんは、仕事への意欲が湧いてきたみたい!

 

……あ、でも。大事なことを一言、言っておかないと!

「それとね、こういう仕事で稼いだものは、

確定申告が必要になるから、気をつけてね!」

「えっ!そうなの?」

 

「そうだよ!本気でライティングで稼ごうって思ったら、

参考にするために買った本とか文具代とかは、

経費として計上できるから、レシートや領収書は取っておいてよ!」

「えーっ!結構面倒くさいのねぇ!」

 

驚いた様子のYちゃんだったけど、

次の瞬間、いつもの甘えた感じになってたんだ。

「じゃあ……申告の時も助けてくれるよね?」って。

 

い、いや……。

私だって毎年、自分の確定申告で手一杯なんですけど……。

そう言いたいのに、路地裏に捨てられた子犬のような目で、

Yちゃんが縋ってくるんですけど……。

 

うーん……。大学時代、「男心ホイホイ」とまで言われた、

Yちゃんだけあるよなぁ。

こうやって迫られると、女の私までヘンな気分になっちゃう……。

 

……い、いや!私はそういう趣味はないから!

「彼氏いない歴」が片手の指で足りなくなりそうでも、

「男よりカッコいいですね」って言われることがあっても、

バレンタインデーのチョコをあげるよりもらうことが多くても、

そっちの趣味はないから!

(でも、確定申告を手伝う約束はしちゃいました。負けた……)

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