“300日問題”ダルと山本聖子の妊娠騒動 法律家の観点から検証 

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先日、ダルビッシュ有投手と交際中の山本聖子さんの妊娠報道で世間は賑わいましたね。
2人の交際については、昨年末にも話題になりましたが、またまた話題を提供したことで問題が提起されています。

勿論、妊娠という話題は二人にとってはハッピーな事でしょうし、新たな家族の誕生は素敵な事です。
しかし、この出産については、法律に引っかかる可能性があるのです。

まずは、二人の事情を見ておきましょう。
・ダルビッシュ有
2007年11月にタレントの紗栄子さんと結婚、その後、2児をもうける。
2012年1月に離婚。

・山本聖子
2006年3月にハンドボール日本代表の永島英明さんと結婚、その後、1児を出産。
2014年9月に離婚。

・ダルビッシュ有と山本聖子
2014年11月に交際宣言。
2015年2月22日に妊娠発表。

さて、女性の結婚についての法律を知っている方なら、すぐに気付くはずです。

それは、離婚後6か月間は再婚できない!ということ。

民法733条に定められていることです。

これは女性限定の規定なのですが、
前婚の解消(離婚)の日から6ヶ月間は再婚することが許されません。

つまり、妊娠が発覚したものの、現時点では入籍はできません。

更に!

最近テレビドラマでも注目されたのですが、
離婚後300日以内に子どもを出産した場合、どんな場合でも前の夫の子となる!

このような規定が民放772条にはあるのです。

この二人、300日問題にはセーフ?それともアウト?

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どういう事かというと、Aと離婚したB子さんがその後Cさんとの間に子供をもうけて出産したとします。

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けれど、その出産が離婚から300日以内だった場合、父親はAさんとしてしか受理されないのです。
戸籍上もそうなります。

すなわち、血縁上の父親はCであるにも関わらず、法律上(戸籍上)はAが父親となるのです。

このようなことがあるため、出生届を出さないというケースも多くあり、その結果、無戸籍という子供が出てくるわけです。

少し前になりますが、「無戸籍の子供たちが大人になり、戸籍がないことから色々な問題が発生している」なんていう話題も問題になりましたね。

さて、話を戻しますが、ダルビッシュ有と山本聖子さんの件です。

ダルビッシュ有がツイッターでこんなことをつぶやきました。

「×妊娠6ヶ月以上→○妊娠4ヶ月」

本人はあるスポーツ紙が「現在妊娠6か月以上経過」と伝えたことへの訂正として、単につぶやいたのかもしれませんが、これによって300日問題の話題が上がったのです。

というのも、もし現在妊娠6か月だとすると、出産の時期は6月頃となり、離婚から300日以内の出産となります。

よって、ダルビッシュ有が実の父親だとしても、元の夫の子として戸籍を取得するしかないのです。

ただし、本人が妊娠4か月だと訂正しましたから、それを信じれば出産時期は8月頃となり、どうにか離婚から300日後の出産となり、二人の子供として届け出ができます。

このような法律があることを二人は知っていたのでしょうか?

離婚しているため、独身の二人ですから交際しようが6か月を過ぎて結婚をしようが、それは自由な事です。

しかし、いい大人ですから、子どもの事はよく考えて行動を起こすべきだったのでは?

仮に300日問題にセーフだったとしても、これだけ世間を騒がすような話題となっていることを、どう考えているのでしょうか?

有名人という立場だけに話題にされてしまったのかもしれませんが、話題になるような行動をとること自体が少し問題かと…。

有名な人だからこそ、もっと責任ある行動を心掛けるべき!

ツイッターでの発言が単なる訂正ではなく、意図があるように感じてしまい、なんだか小言を言いたくなってしまう話題でした。

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