裁判やり直しの袴田事件!この人の人生は一体どうなるの?

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元裁判官が再審に協力していた!

 

1966年静岡市清水区でみそ製造会社の専務一家4人が殺害された事件。

当時、袴田さんは強盗殺人罪などで起訴され、1980年に最高裁で死刑が確定した。

そして、先日、この死刑判決が出ている「袴田事件」について、静岡地裁は再審を認めました。

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この袴田事件、今後の動向に注目が集まっていますね。

 

そこで、なぜこんな事態になったのか?

 

また、この袴田事件ですが、3月31日に静岡地検(検察)によって即時抗告されました。

これは、裁判をやり直す(再審)とした静岡地裁の決定に、検察は物申す!って事ですが、「大丈夫なの日本の検察は?」って逆に物申したい!と思いました。

 

なお、検察が即時抗告した事で、この裁判はより長期なものになります。

もし検察が即時抗告していなければ、裁判のやり直しが(再審)スムーズに行われる予定でしたが…。

 

まぁ即時抗告された以上、最終的にこの事件がどういう形で終結するのかはまだまだ時間がかかりそうです。

ということで、結果はおいといて、この事件をきっかけに知ってほしい事や、私の勝手な意見をお話しします。

 

まず私が知りたいと思ったのは、1966年というのはどういう時代だったのでしょうか?

というのも、決定的な物的証拠もなく、本人の強制された自白だけで死刑に出来てしまうのか!?という事に疑問を持ちました。

 

袴田事件では、物的な証拠がありませんでした。

となれば、逮捕するには自白や状況証拠が必要になります。

 

この事件で問題の一つになっているのは、警察によって強要された自白及びねつ造された証拠なのです。

この時代にはDNA鑑定などはありませんでしたしね。

よって、犯人逮捕を最優先としてみれば、警察は自白の強要だって証拠のねつ造だってしていたかもしれませんね。

 

事実、これまでもえん罪となった事件では、警察による自白強要が原因となっている傾向がありますし…。

それに現代の取り調べでさえ、自白の強要がなくなったとは言い切れません。

 

つまり、極端に言えば、警察官や検察官が「お前がやった。お前が犯人なんだ!」と言ってしまえばそれまでって事にもなりますよね。

これってすごい怖い話ですよね。

 

だからこそ当時の裁判官に言いたい!

そんな背景があったのに、なぜ疑惑の残る証拠だけで死刑判決を下したのか?

 

当時の1審・静岡地裁で死刑の判決文を書いた元裁判官、熊本典道(のりみち)さん(76)は今になってこう話しているらしいです。

 

『「公判で袴田さんが『やっていません』と言った姿が忘れられない。 思い出すと涙が出る」、

真っすぐに裁判長を見据えて受け答えする袴田死刑囚の様子や、任意性に乏しい供述調書などを通じ、「有罪認定は難しい」と思っていた。

だが、結審後に判決文を検討する中で、結果的に先輩判事に押し切られた、と振り返る。

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半年後、耐えられず退官し、弁護士に転じた。合議の秘密を破り、第1次再審請求中の2007年、「無罪の心証があった」と告白したが、 請求棄却が確定した。先月末には古巣の静岡地裁を訪ね、再審開始を求める上申書を提出。「自分は他の裁判官を説得できなかった。 償いをしたい」と訴えた。』(毎日新聞 3月27日(木)10時20分配信【荒木涼子】)

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どう思いますか?

え?何それ?ダメでしょ!って感じですよね!?

 

「当時は先輩判事を説得するのが無理だった…、償いたい…。」

いやいや、あなた、今更どうやって償うのよ~?

 

「合議の秘密を破って「無罪の心証あった」と告白した、再審求める上申書を提出した」

いやいや、そんなのは当たり前ですよ。

 

「今は退官して弁護士に転じた…」

いやいや、あなた、法律を扱う現場で既に大きな罪を犯しているんだよ!もう法律を扱う仕事はしちゃ駄目でしょ~!!!

 

そう突っ込みたくなるのは私だけでしょうか?

結局、自分の身を守ってるってことなんじゃないですかね?

 

めちゃくちゃ反省して色々と思ってはいるとは思いますが、やはり許せない!

あなたが犯した大きな罪は罪に問われません!

日本の司法は何してんだ!

そう誰もが感じると思いますね!

 

 

日本の検察は大丈夫なの?

 

さて、この事件で問題なのは当時判決を下した裁判官だけではないですね。

警察や検察にも問題がある事はお話ししましたが、結局当時と何も変わってない気がします。

 

今回の事件、裁判所が再審決定をしたわけですが、検察は即時抗告というかたちで裁判所の決定を不服としましたね。

流れとしては、次に高裁がこの即時抗告を認めるか棄却するかの判断をします。

 

更にその先は以下のとおりです(静岡新聞SBS2014/3/27 14:26配信)。

 

左の図を見てもらうと分かりますが、検察次第では、かなりの時間がかかることになりますね。

下手したら、再審が開始されない事になりますが…。

 

この事件に限っては、捜査機関の汚点もあったわけですし、その後確たる証拠が出てきたわけでもない。

当時の裁判官は自分の下した判決を悔いている…

 

このような事実があるならば、再審は是非行ってほしいと思います。

 

しかし、検察はなぜ即時抗告をしたのでしょうか!?

きっとよほどの自信があるのでしょうね!(これは皮肉ですが…)

 

私が言いたいのは、プライドだけで真実は見えない!って事です。

というのも、今回再審決定となった理由として、証拠となった衣類が捜査機関によってねつ造された疑いがあるとされたのですが、これは検察にしてみれば面白くないわけです。

 

検察としてみれば、そのまま受け入れればねつ造を認める事になりますから、それはプライドが許さない!ってところですね。

 

しかし、当時の何が何でも犯人逮捕が第一優先的な捜査姿勢などを考えれば、ねつ造もあったと考えるべきです。

いい加減、古い体質は捨ててほしい!

いつかこの事件が終結し、無罪なんてことになったら…。

 

即時抗告を決定した検察官は「私の心の中では即時抗告なんてするべきではないと思ったが、先輩達を説得できなかった」なんて…

 

二度とそんな事は繰り返さないでほしいと祈るばかりです。

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