浦和レッズサポータによる「JAPANESE ONLY」問題に物申す!

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浦和レッズサポーターの一部の者が差別的ともとれる横断幕を貼ったのが問題になっていますね。

ましてや、同じ浦和レッズサポーターから「あの幕は良くない。差別と捉えられかねない」という指摘があったにも関わらず、クラブ・運営側は試合終了まで放置してしまったのですから・・・。

やった本人も「差別的な事は意図してない。申し訳なかった」と反省しているとのことですが…。本当に?嘘でしょ!って感じたのは私だけでしょうか?

 

というのも、一説には浦和レッズのゴール裏に今期から新加入した李選手を応援に来る在日朝鮮人などを排除しようとした…などの経緯があるようです。

自分たちこそ真のサポーターであり、それ以外は必要ない!ということでしょうか!?

もしそうなら、やはりそれは差別的な目的があったからだと考えられませんか!?

 

実は私も大のレッズファン!

観戦に行けば毎度ゴール裏で飛び跳ねて応援している1人です。

確かに浦和レッズサポーターは他のクラブサポーターよりも熱い応援で有名です。

ましてやゴール裏ともなれば、レッズにわが身を捧げるくらいの熱いレッズサポーターが集まっています。

 

しかし、だからといって今回の騒動は許されるものではありません。

それにレッズサポーター全体が今回の騒動を起こした一味ではありませんし、浦和レッズサポーター全体としての意思で行ったものだとは思われたくはありませんね。

 

むしろ、このような騒動を起こした人達を差別したいくらいです。

これも差別行為と一緒ではないか?と思われるかもしれませんが、全く違います。

 

‐この差別を私は許せない!‐

騒動を起こしたグループは外国人という不特定多数を相手に理不尽な差別(排除)を行ったものであり、私はその卑劣な差別行為を行った集団に対して差別するわけです。

 

大人子供など関係なく、浦和レッズを愛する者なら何ら問題なく応援していいはずです。

それにそれは外国人であろうと日本人であろうと関係ありませんよね。

 

今回騒動となった横断幕「JAPANESE ONLY」は、ゴール裏のコンコースに出されていたものでした。

この試合では帰化した李選手を含めて、日本人だけが出場していた。

となれば、「日本人選手だけが出ている」という意味にもとれる!という人もいるようです。

 

しかし、横断幕が出された場所が不特定多数の人が出入りするゲートです。

そこに「JAPANESE ONLY」と書かれていたとなれば…。

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それは多くの人に「日本人以外お断り=外国人お断り」という意味に思えてしまうでしょう。

もし、自分がメジャーリーグや欧州サッカー観戦に行き、その国以外の人はお断り、なんて横断幕がゲートにあったとしたら!

どう思いますか???

「なんだよこの差別は?」「せっかく応援に来たのに外国人というだけで排除されるのか?」と嫌悪感を抱きませんか?

 

どういうつもりでやったにせよ、差別的意識があったからこそ起きた事でしょう。

やったグループの人達はこの横断幕の下を堂々と大手を振って歩いていたことでしょう。

大問題だと思いませんか?

 

そもそも日本人は「差別」に対して甘い認識です。

皆さんはどう思いますか?「差別」というとどんなことを思いますか?

 

汚くののしられること?

仕事のチャンスを与えられないこと?

それとも仲間に入れてもらえないこと?

 

そもそもあなたは差別をうけたことがありますか?

無いのなら、想像してみて下さい。

人に殴られたら、痛い?痛くない?痛いですよね。

差別とは暴力と同じです!

 

海外に行ったことある人なら体験した人もいるでしょう。

ちょっとした言動でも受ける側の心は傷つきます。

やった側にしてみればそれほど大した事ではない、面白半分的な感覚なのかもしれません。

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中には、ただの自己満足、勘違いだ!そんな奴ら放っとけと言う人もいるでしょう。

 

しかし、私は見過ごせません。

今回起きた「JAPANESE ONLY」問題を重く又は軽く、どう捉えるかは個々の意識次第なのかもしれませんが、この行為がとても卑劣で許されるものではない行為である!

という事を多くの人に知っていただき、認識を持ってもらいたいものです。

 

 

‐日本人は差別問題の意識が低い!‐

 

自分たちとは違うもの、弱いと思う相手にたいしては徹底的に攻撃して排除する。

自分が他人より優位に立ちたい。

こういう思いは誰もが持っているのかもしれません。

しかし、この思いを行為にして相手にぶつけた場合、これは本人が意図していなくても明らかに差別行為となります。

 

歴史的にも黒人問題は誰もが知っている事かと思いますが、差別を受けた側には憎しみしか生まれません!

「差別」は大きな問題なのです。

 

けれど、日本には差別を直接的に罰する法律がありません。

というのも、侮辱罪、名誉毀損罪などで罰せられることはありますが、これは特に人種差別に限ったものではありません。

このような法体制のありかたも日本人の意識の低さの原因にもなっているのでしょう。

 

例えば今回の騒動のような事が海外で起こっていたなら…。

海外ではこのような差別発言への処分はとても重く、欧州サッカー連盟(UEFA)を例にとってみると、スタジアムの一部閉鎖や全面閉鎖、罰金処分などが科せられます。

観客だけではなく、選手やスタッフが発言したとなれば数試合の出場停止処分など。

差別問題に対して罰則という明確なかたちでの措置がとられています。

 

一方、日本では差別問題に対してこのような直接的な処分や罰則はありません。

今回Jリーグ側はこの騒動を重くとらえ、チームに対して「無観客試合」という処分、クラブ側は騒動を起こしたサポーターグループの今後無期限の活動停止・入場禁止処分、施策として警備体制を強化・増員し、体制などを抜本的に見直していくことを発表しました。

 

しかし、浦和レッズを含め、このような人種差別問題は以前にもあったことを考えると、Jリーグ全体の問題意識の低さを非難されても仕方がありませんね。

それに、以前に問題を起こしたグループは入場禁止処分を受けながらも、既に入場し、平然とスタジアムに出入りしているというのが現状です。

 

つまり、現段階での日本の差別に対する法のあり方では、何の解決・改善にもつながらないという事だと思います。

結局のところ、日本では体裁は整えているものの、人種差別に対する実効性のある措置がない以上、今回の騒動もその場しのぎになってしまうでしょう。

 

ましてや、今回の騒動をJリーグという一つの組織の問題としてしまえば、尚更差別という卑劣な行為が無くなることはなく、人種差別問題を根絶するなど無理な話しでしょう。

 

また、私たちが受けている、受けてきた日本の教育を考えてみて下さい。

差別に関するものだけでなく、全体的な人権教育のレベルは低いものとなっています。

 

本気で個々の人種差別を根絶したいと考えるのであれば、今回のような騒動を一部の組織や団体の問題として考えるのではなく、国としても本気で考えてもらいたいものです。

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黒人だの白人だの、日本人だの韓国人だの、どこどこの部落だの部族だの・・・。

そこに生まれた以上、生まれながらにして持った環境は変えられない。

もしそれだけの理由で差別されたら?

そんな理不尽・不合理なことはないと思います。

人を差別することは残酷で愚かな行為です。

ひとりひとりが高い意識を持っていくことが重要だと感じます。

 

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2 Responses to “浦和レッズサポータによる「JAPANESE ONLY」問題に物申す!”

  1. しのか より:

    とても面白い記事ですね♪
    思わずコメントを入れてしまいました。

    ちょっと勉強になりました。
    ブックマークしたのでまた遊びにきます。

    • momo より:

      コメントありがとうございます!
      初コメントをいただいて、なんだかとてもうれしいです。

      またのぞきにきてください。

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