池袋の路上で無許可たこ焼き

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『池袋の路上で無許可たこ焼き。暴力団員逮捕』路上販売は安全か?

たこ焼き

路上販売が規制される!?業者の増加と問題点

東京・池袋の路上で、保健所の許可を受けずにたこ焼きを販売したとして、暴力団員の男が逮捕されたというニュース。

警視庁によると、食品衛生法違反の疑いで逮捕された暴力団員で露天商の寺山隆容疑者(69)は27日、豊島区池袋の路上で、保健所の営業許可を受けず、たこ焼きを作って販売した疑いが持たれている。

寺山容疑者は去年7月頃から、自動車を改造した屋台でたこ焼き店の営業を始めたが、営業許可だけでなく道路使用の許可も受けておらず、警告を受けるたびに場所を変え、営業を続けていたという。

警視庁の調べに対し、寺山容疑者は「許可が出ないことは知っていた。生活のためにまた屋台をやる」と供述しているという(日本テレビ系(NNN) 5月29日(木)12時27分配信)。

このニュースを見ると、暴力団員による無許可営業だけに着目してしまうところですが、これは何も暴力団員によるたこ焼き屋だけに限られた話ではないのです。

路上販売と言えば、近年、東京都内のオフィス街などでは、サラリーマンやOLをターゲットにしたお弁当などの路上販売が増えています。

オフィス街は働く人の人口に比べて飲食店が少ないという点も路上販売が増えた要因でしょう。
また、ワンコインで購入できるお弁当が多く、お弁当の内容も充実していることから話題となりました。
それに伴い、業者の数も年々増加している傾向にあります。

さて、このような路上でのお弁当販売ですが、保健所への届け出制となっています。

しかし、今回の事件と同様に無届けの業者も多く、その実態を知れば利用客も驚きを隠せないものです。

もちろん全部が全部という事ではありませんが、ルール違反をしている業者が増えてしまっている傾向があるのです。

そして、ついに東京都が動き始めました。

路上販売の実態調査と衛生問題についての検討会を発足させました。

都は今年の4月22日、路上での弁当販売の規制など、対応を協議するため「路上弁当販売にかかわる検討会」を立ち上げたのです。

また、都は消費者に対しても路上で売られているお弁当の購入の際の注意などを呼び掛けています「くらしに関わる東京都の情報サイト.東京くらしWEBより」。
(http://www.shouhiseikatu.metro.tokyo.jp/sodan/kinkyu/121217.html)

・食品表示を確認して購入しましょう

・暖房の効いた部屋に置いておくなど、保存方法を守らなかった場合は期限前であっても食べられなくなることが あります。

・路上で弁当を売り歩く場合には条例に基づく保健所への届出が必要です。届出事業者は、衛生管理面から講ずべ き措置が規定されており、これを守らなければなりません。また、届出事業者であることを証明する鑑札を携行 し、記章を掲示しなければならないことになっています。

・届出事業者の記章が掲示されているかを確認して購入しましょう
 このような注意が消費者へのアドバイスとして掲載されています。

しかし、都がかかげている規制内容に対しては、恩恵を受けている利用客もそうですが、古くからきちんとルールを守っている弁当業者にとっては死活問題です。

様々な反論意見が出ているのですが、都としては安全性を一番に考えているため、違反をしている業者が増加している現状を放置するわけにもいきません。

違反業者とは??

では、違反業者とはどんな営業をしているのか?

このような業者の多くは、ただブームに乗って参入してくるような業者や儲かることだけを考えた業者です。

保健所への届出というルールを無視し、自己の判断のみによって利益だけを追求しているとしか思えません。

また、立て看板や客引きなどをとってみても、道交法や条例を無視した営業を行っています。

近隣飲食店との競合などの問題もあがっています。

このように色々な問題もあるのですが、一番重要視しなければいけないのが衛生面です。

都も安全性=衛生面を第一に考えています。

結果、反対意見がありながらも、規制強化へと繋がるんでしょう。

ただし、何でもかんでも規制というスタンスはどうかと思います。

私自身もランチタイムに路上販売のお弁当を購入したことがありますが、ルールにのっとって正しく営業している業者もあるのです。

それに、利用客が多いのも事実です。

これは、オフィス街という土地柄もありますが、安くランチを済ませられる飲食店がないのです。

毎日のランチに高い費用はかけられませんよね。

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オフィス街での飲食店ですが、平均的なランチ価格は1000円です。

そこに、ワンコイン(500円)で買える充実したお弁当が現れたら?

あなたはどちらを選びますか?

それに、路上販売業者全体を対象として規制するという内容には疑問を感じます。

路上販売業者の全てを対象とするのではなく、無許可・無届け営業・利益だけを求めるようななりふり構わない業者を対象として規制するという事が望ましいのではないかと思えるのです。

例えば、都は販売業者に対し「許可証などの掲示をしなければならいない」としていますが、それに反し許可証や届出証の掲示をしない業者を規制するなど…。

更には、利用客が多くいるという事実も考慮してもらいたいところです。

路上販売が無くなれば、利用客も困るのです。

考えればいくらでも対応できそうな気がするんですが…

消費者の事も考えた対応を考えるのが行政としての役割なのではないでしょうか。

路上販売は重要があったからこそ増加したわけで、それを規制するなら供給対策もするべきでだと思いますね。

路上販売の実態と落とし穴!

もし食中毒になっても行政処分なし…

たこ焼き2

路上販売の問題点や規制については説明しましたが、なりふり構わない業者に対しては厳しい対応をするべきですね!

特に、届け出すらしない営業なんてとんでもない!

最低限のルールさえ守らないのですから、売っているお弁当だって何が使われているか分かりませんよ。

いくら安いからと言って手を出すのは危険行為です。

仮に食中毒にでもなったら…。

どこの誰が売っているのか分からないのです…

文句も言えません!

それに行政だって、そもそも営業許可を出していない販売業者に対して営業停止などの行政処分が出来ない…

それでも利用客の中には「困る」という意見の方もいるようですが、ルール一切無視の悪徳業者が増加するなんていうのは困りますよね。

また、保健所への届出がある業者であっても、「保健所の許可があるから安心だ」という事でもない!

本来あるべき表示がないような業者も最低限のルールを無視した悪徳業者だと思ってください。

お弁当などを販売するには、最低でも品名、主要な原材料、添加物を使用している場合の表示、アレルギー反応が認められている食材(蕎麦・卵・牛乳など) の表示、賞味期限、製造者名、住所・連絡先などの表示が義務付けられています。

痛い目にあわないために!!

つまり、表示がないお弁当業者は「義務違反」です。

この点なども購入する際には気を付けたほうがいいでしょう。

更に、想像してみてください!

真夏に炎天下で売られている半熟卵弁当…

想像しただけでお腹が痛くなりそうです。

路上販売は外で管理されているという点を忘れてはいけません。

実はこれ、私自身の経験です。

半熟卵がのったビビンバがやたら美味しそうに見えたのです。
それに暑い時だからこそエネルギーになりそうなものをと思って購入したのですが、後で後悔しました。
食中毒までにはなりませんでしたが、散々な感じとなりその後は仕事になりませんでした。
暑いところに置かれていた半熟卵入りのお弁当を選ぶなんて…。
見た目的な誘惑に負けて美味しそう~などと安易な気持ちで購入すると、路上販売では痛い目にあう事もあります。

これは単に私がバカだったという話しではありつつも、路上販売を利用する方にも気を付けてもらいたいのです。

屋外であり、かつ施設を有しない販売となれば、どうしても温度管理の不備等が出る可能性は否定できません。

ルール違反や表示義務違反などの業者はそれ以前の話しですが、ルールの下できちんと販売している業者であっても、このような衛生上の問題が懸念されています。

最近ではネオ屋台村という移動販売も人気を集めています。

安心・安全の確保など、確認や改善など、徹底した管理を心がけているようです。

また、ネオ屋台村を展開する場所も通常車両が入り込まない場所などと、細かいルールも設定されています。

どこまでを信用していいのか分かりませんが、このように懸念される問題を配慮した営業を心がけている事は評価できますね。

さて、色々とここまでお話しをしてきましたが、悪徳業者の増加が問題視される一方で、健全な業者もきちんと存在しています。
路上販売が無くなっては困るというニーズも多くあります。

行政としては、安全性を高めるための規制を必要としながらも、利用者や健全な業者が納得できる対策をしてもらいたいものですね。

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