インターネットでの誹謗・中傷に打つ手はあるのか!?

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他人事ではない!ネット社会の恐ろしさから子供を守るには!

 

インターネットの普及により誰もが簡単にネットを扱えるようなになっていますが、便利になった一方で問題が多いのも現状です。

 

そんな中でも読売新聞の調査でわかった怖い実情を紹介しつつ、ネット社会での誹謗・中傷について考えてみます。

 

まず、読売新聞による調査は下記のとおりです。

 

『インターネット上に書き込まれた小中高校の児童・生徒に対する中傷や個人情報を削除するようサイト運営者に要請したことがある自治体が、47都道府県と20政令市のうち少なくとも53自治体に上ること』
『要請件数は把握されているだけで約7万件に達する。一方、53自治体中39自治体は、「中傷された本人からの要請でないと削除できない」などの理由で断られた経験があると回答』

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ネット上に書かれている内容については、

『「学校でうざい人は」、「嫌いな先生は」』などなど。

このような質問に対し、『子供らの実名を挙げて回答が寄せられている』とのこと。

 

また、『「うざい」と書き込まれた生徒の実名やあだ名が残り、それを見た生徒はショックを受け不登校に。ほかにも放置されたままの中傷があり、教委は「現状では、こうしたサイトを見たり書き込んだりしないよう指導するしかない」、教育委員会はサイト運営者に削除を求めたが、「被害者が特定できない」などとして、「一部は応じてもらえなかった」と話す』(読売新聞 3月25日(火)10時16分配信)。

 

さて、このようなネット社会での誹謗・中傷というのは最近ではとても大きな問題となっていますね。

確かにネットは便利です。

特にSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)などでは、人と人が簡単にコミュニケーションをとれる、新たな人間関係を結べたり同じ趣味を持つ人との間で情報提供をしたり、その利便性はとても大きいかと思います。

 

ただし、簡単には解決できないトラブルがかなり多くなっています!

 

みなさんも一度くらいは何らかのサイトなどで書き込みをしたことがあるかと思いますが、使ってみた感想はどうですか?

「安易に書込みができる」と感じませんでしたか?

 

それは「目の前に人がいない」という点がとても大きく関係してくるのかと思います。

この「目の前に人がいない=文字だけ」という環境こそ、トラブルに発展・多発する原因なのです。

 

ネットは人格を変える!

そう言えるくらい、通常社会であれば普通の感覚や配慮をもち穏やかな人であっても、ネット社会では配慮のかけらもなく、気違いで恐ろしいくらい攻撃的になる。

更に、乱暴な言葉を書き込む事に躊躇はありません。

 

これは、文字しか存在しない社会、実名を伏せる事ができる、短い文や単語のみで済ませられる、ボタン一つで送れるなどのネット社会ならではの特徴が背景にあるからでしょう。

 

そしてこれは大人に限っての話ではありません。

読売新聞の調査でもわかったように、まだまだ成長過程の著しい子供達の間でも起こっているのですから大きな問題ですね。

 

どうにかしなくてはいけないものの、そもそも教育現場のいじめですら対処が難しい現状ですよ。

ネット社会にまで教育委員会レベルでは対処が不可能だと感じます。

 

だからと言ってこのまま放置しておけば、さらに深刻化するのは止められません。

また、教育委員会は中傷の削除などをサイト運営者に要請していますが、応じられないと言われればそれまでです。

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個人的に言っていいなら、「サイト運営者さん、要請に応じてあげてよ!というか、特定できないから無理、それならそのサイトをまるごと閉鎖してほしいくらい」。

大人だってネットで誹謗中傷されたダメージは大きい!

それが子供ならと考えたら、そのダメージは計り知れない…。

子供社会は大人社会よりも小さいうえ、ネット上でのトラブルはそのまま現実社会に影響する。

このようなネット上での問題は見えにくいだけでなく、深刻化しやすい。

これがネット社会の特徴でもあるが、学校をはじめ教育委員会だけでは子供の人権を守りきるのは不可能だと思える。

 

子供間だけでなく、ネット上での誹謗中傷が増加している事を考えると、ルール作りや対策が早急に必要だと思います。

 

 

もう耐えられない、被害にあった時の対処とは!?

nayamikakaeru

もう限界、なんでこんな目に!!!

ネット上でのトラブルや被害にあってしまったら、既に被害に遭っている方…

とにかくまずは落ち着きましょう!

 

そして、事実関係を整理して下さい。

 

・掲載サイトについて:URL、掲示板名、コミュニティ名、書かれた日付などを細かく

・掲載内容について:言われもない虚偽事実や嫌がらせ内容、実名や電話番号の公表など

・侵害される権利について:プライバシーの侵害・名誉棄損など

・権利侵害の理由について:例えば、何人もの男の人と性行為をもっているなど、実際とは異なる嘘を何件も書き込みされている。実名非公開のサイトなのに公開されているなど、多大な精神的ダメージを受けているなど

 

このように、どこで?、何をされたか?を細かく把握して下さい。

そして、どのような権利をどのような理由で侵害されているのか?という点も整理してまとめて下さい。

その際、実際に掲載されている、されていた内容については証拠として使えますので、忘れずに保存しておきましょう。

 

次に、警察署に相談するという方法もありますが、同時にサイトや掲示板の管理者やサーバー管理者に削除の依頼をしてみましょう。
プロバイダ責任法という法律がありますので、権利侵害があった場合にはプロバイダ事業者や掲示板管理者は依頼に応じて削除するだけでなく、権利を侵害する情報を発信した者の情報を開示する事ができます。

管理者への依頼の方法ですが、書面であれば実印を押印して印鑑証明をつける、電子メールであれば電子署名をつけて送りましょう。

なお、代理人が行う事も可能であり、その場合には委任状も付けましょう。

 

もし、管理者に拒否された場合には、警察署に相談しましょう。

名誉毀損や侮辱、信用毀損、業務妨害などの刑法罪にあたる場合には捜査が行われるでしょう。

また、プロバイダ又は掲示板管理者に対して、刑法上の責任とは別に裁判所で訴えを提起すれば、私法上の責任追及を求める事も可能です。

つまり、警察に相談しても捜査できない場合や、警察沙汰にはしなくないなどの場合には、民事上においての事態収拾という方法になります。

なお、今後、ネット上で余計なトラブルに巻き込まれないために取ってほしい方法があります。

仮に相手側からの攻撃であっても感情のままに反撃せず、少し我慢したり、無視したりと静観することも大切です。

目に見えない相手だけに、下手に反論や反撃してしまうと、更にエスカレートすることもあります。

対応次第ではすぐにおさまる事もありますから、頭にきても少し冷静に対処しましょう。

 

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