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「費用はゼロ」に騙されない!

住宅を購入する際の借り入れの滞納などで売却を考えた場合、「費用ゼロ」「手持ち不要」などという業者に目が止まるかと思います。

 

金銭的な余裕もない状態ですから、手持ちが少ないといった事情もあると思います。

 

しかし、そんなに上手い話ばかりではありません。

 

そして後から、困った!なんてことになってはよい再スタートを切れませんね。

 

また、この引っ越し費用がもとでトラブルとなるケースもあります。

 

まず任意売却において(ローン債務を除く)必要な経費を知っておきましょう。

 

  • 業者への仲介手数料
  •  

  • 抵当権抹消費用(司法書士手数料など)
  •  

  • 引っ越し代

 

この3つの費用が基本的には必要となります。

 

なお、相談料などは無料で行っているところも多くありますから除きます。

 

さて、基本的にかかるこれらの費用ですが、このうちの引っ越し代費用がとても問題となります。

 

それ以外の2つの費用に関しては、売却価格から控除されるというのが原則となっていて、特に債権者側も難色を示しません。

 

しかし、引っ越し代については制限があり、自分で用意する事になるケースが多いのです!

 

 

任意売却 専門家はこちら

引っ越し費用の確保は簡単ではない!

まず始めに知っておいてほしいのは、債権者側にはこの3つの経費を負担する法的義務はない、ということです。

 

そのうえでの交渉となりますから、債権者側が高額な負担となるようでは交渉が不可能です。

 

また、これ以外にも必要な経費がある場合もあります。

 

例えばマンションなどですと管理費や修繕費の滞納分、駐車場使用料、税金の滞納によって差押えされていれば解除料など…

 

これも売却価格から控除できるとは限りません。

 

債権者は1円でも多く債権を回収したい、という事を考えたら当然ですね。

 

つまり、「引っ越し代金などの費用がかからない」という事は絶対ではありません。

 

そもそも引っ越し代は、業者の交渉や債権者の合意があったうえで捻出できる可能性のある費用です。

 

それを初めから「費用不要」「負担ゼロ」なんて事は言いきれません。

 

一般的に出るものだという認識は捨てましょう!

 

また、仮に債権者の合意が得られたとしても、引っ越し代費用は10万円から30万円くらいです。

 

更に言えば、仮に30万円を確保したとします。

 

実際には引っ越し代だけでも10万円はかかるでしょう。

 

新しい転居先の敷金や前払いとなる1ヶ月分の家賃などを考えたら、

 

必要なお金は30万円では不足する場合もありますね。

 

だからと言って売却を諦めてという事ではありません。

 

もちろん相談時において手持ちがないという状況でも任意売却は可能です。

 

大切なのは、売却すると決めたらきちんと貯金して費用を準備する事です。

 

「こんなはずではなかった」「騙された」「知らなかった」

 

そう言って困るのはあなた自身です!

 

業者の上手い口車や勧誘、嘘の情報にはくれぐれも気をつけて下さいね!