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利息に注意

CMでも毎日のように流れていますから、私たちの生活において消費者金融は身近なものとなっています。

 

そして「10万円を30日間(1ヶ月)利用しても、利息は1500円」なんて、軽い感じで利用を促していますね。

 

利息が1500円…この場合の実質年率は18%ですが、これくらいの利息なら安いもんだと思われるかもしれません。

 

しかし、消費者金融で借金をすると、当初の借金より増加してしまう人が多くいます。

 

 

そして返済が出来ない状態となってしまう人も多くいます。

 

多重債務者と言われる存在になってしまうケースも多くあります。

 

それは、「これくらいの利息」と思って借りた事に原因があります。

 

利息の負担というのは、後になってから気づくのです!

 

だから、注意が必要です。

 

では、具体的に説明したいと思います。

 

まず利息ゼロの場合を考えてみます。

 

50万円借りて毎月5万円ずつ返すと、10ヶ月で完済となりますね。

 

ただし、利息があるとどうなるか!

 

利息制限法に基づく金利18%で計算してみた結果、10ヶ月後の時点ではまだ残高が4万5118円となります。

 

つまり、約1ヶ月分の返済が延びる事になります。

 

これが利息というものです。

 

「それくらいなら」「そんなもんか」と思いますか?

 

何でお金を借りることになったのかを考えてみましょう。

 

利息分を「そんなもんか」とは思わないはずですよ!

順調な返済だけを想定しない

銀行の借入れを返済するための借入では解決しません【任意売却の知恵袋】

各消費者金融のインターネットのサイトを覗いて見ると、なんともご丁寧。

 

返済のシュミレーションが出来るようになっています。

 

「借入希望金額」、「返済回数(毎月1回払い)」、「借入利率(実質年率)」を入力するだけで、「毎月の返済金額(元利合計)」が計算されます。

 

これなら、自分で計算することもないので、誰でも簡単に利用できますね。

 

見たことがある、利用したことがあるという人もいるでしょう。

 

しかし、このシュミレーション、一つ落とし穴があることに気づいて欲しいのです。

 

なんで親切にわざわざこんなシュミレーションを自社のサイトに入れているのか!?

 

それは、お金を気軽に借りてくれるため!

 

返済について具体的な数字が試算できれば、安心感が生まれます。

 

借りたはいいけど、返す目途がつかなければ不安になりますよね?

 

けれど、どんなペースで返済すれば完済になるかが分かれば!?

 

安心して利用できるのではないでしょうか?

 

つまり、お金を借りやすい環境作りです。

 

そのためにシュミレーションができるようになっています。

 

ただし!順調に返済した場合のみしか計算できません。

 

仮に,途中でまた1万円追加で借りてしまった場合や予定通りの返済金を入れなかった場合。

 

返済に行き詰まり1万円借りては1万円返すという場合だってあるかもしれません。

 

しかし、その場合のシュミレーションはできません。

 

先ほど消費者金融などのお金を借りやすい環境作りについて説明しましたが、消費者金融はこの環境作りがとても重要だと考えています。

 

なぜ?

 

それは、順調に返済できなくなるケースをたくさん知っているからです!

 

知っているのに、その場合のシュミレーションはさせません。

 

なぜ?

 

順調に返済できなかったシュミレーションをしてみれば分かります。

 

50万円借りて途中から何らかの事情があり、返すお金が用意できなくなった場合。

 

それでも返済期日は毎月必ずやってきます。

 

そこでよくあるパターンは、@返済金を減らす、A返すためのお金を借りるという方法です。

 

@やAを組み込んでシュミレーションをしてみると、このようになりました。

 

利息制限法による計算書

 

まず、これはよくあるケースだという事をお伝えしておきます。

 

50万円を借りて、6ヵ月間は順調に返済できていますね。

 

しかし、何らかの事情で5万円の返済金が用意できなくなってしまった。

 

そこでとりあえず1万円ずつでも返済しようと考えます。

 

表を見ると分かりますが、当初の予定である10ヶ月の返済期間は延びてしまいます。

 

貸した側にしてみれば、期間が延びた事で利息による収入が増えます。

 

ここからが問題です!

 

返済金として1万円も用意できなくなった場合です。

 

返済期日は嫌でもやってきます。

 

そこで取る方法が「返すためのお金を借りる」。

 

表をご覧になると分かりますが、1万円返すために1万円を借りるという方法です。

 

しかし、この方法では残元金が減るどころか、増えていってます。

 

なぜ?

 

1万円借りて1万円返す、単純に計算すると残りはゼロです。

 

ですが、利息を忘れてはいけません!

 

このように具体的に見れば、利息はばかにできなと思いませんか?

 

しかし、このような利息の怖さが初めから分かっていたら?

 

余程の事でないと借りようとしませんね。

 

これが、消費者金融の狙いです!

 

このような順調ではない返済を期待して、親切心を前面に出すのです。

 

こんな事にはならないようにすればいい!

 

もちろん、そうです。借りてしまった以上、順調に返済するのが一番の解決です。

 

しかし、借金をする人の多くが「返すためのお金を借りる」というケースに陥る事が多いのです。

 

更には、1社だけではおさまらずA社から借りてB社に返すなど…

 

つまり、多重債務者となるわけです。

 

何度も言いますが、消費者金融はこうなる事を想定してます。

 

少し言いすぎ!?と思われるかもしれません。

 

しかし、日本において多重債務者は社会問題の1つでもあります。

 

その状況を考えたら決して言いすぎではないと思いますが、どうでしょうか?

 

既に借金をしてしまっている方、借り入れを繰り返している方、

 

速やかに債務整理を行う事が一番の解決です。

 

更なる借入では利息が増えるだけで、何の解決にもなりません。

 

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