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生活に必要な資金は優先的に確保する

住宅を購入する際の借り入れの支払いについては口座引き落としにしている方が多いかと思います。

 

現金振り込みなら良いのですが、引き落としでの支払いの場合には注意が必要です。

 

分かりやすい例で説明します。

 

例えば

 

  • 給料日が25日でA口座に振込みがされる
  •  

  • 住宅ローンや全ての引き落としがA口座から月末・月初にされる

 

A口座を見てみるとこうです。

 

11月25日 入金(給与) 35万円
11月26日 支出(食費・生活費)5万円
11月26日 支出(こづかい・雑費)2万円
11月30日 支出(住宅ローン)12万円
11月30日 支出(水道高熱費など)1万5千円
11月30日 支出(通信費・電話代など)1万5千円
11月30日 支出(保険代)2万円
12月1日  支出(幼稚園代2人分)4万円

 

まず給料が入ればすぐに生活費をおろす方は多いでしょう。

 

そして水道光熱費や電話代など、他にも必ず引き落とされる支出もありますね。

 

子どもがいれば養育費がかかりますし、保険に入っていれば保険料もかかります。

 

また、食費・生活費として5万円引き落としましたが、生活費としては車があれば駐車場代やガソリン代が追加されますから、やもう少し必要になるかもしれません。

 

他にもレジャー費や急な支出はまだまだ考えられますが、これが一般的な家庭の家計状況だと思います。

 

しかし、給料が減給・ボーナスカットなどが起こった場合はどうでしょう。

 

収入が減った場合を考えて下さい。

 

上記のように住宅ローンが優先的に引き落とされてしまう場合、他の支払いに不足が生じることになります。

 

住宅を購入する際の借り入れをボーナス払い有りとしていた場合には更に深刻になります。

 

貯金を切り崩すことだって考えられます。

 

ここでポイントなのが、生活資金を先に引き落とさなかった場合です。

 

住宅を購入する際の借り入れや他の支払いが優先されてしまうと、最低限の生活費が確保できなくなります。

 

支払いに優先順位をつけるのは難しいところではありますが、まずは生活に必要な水道光熱費、食費代などは優先的な支出として確保するべきです。

 

また、確保する手段として、支出を別の口座で管理することが賢い方法です。

 

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支出に関しては別口座で管理しよう!

まず3つの口座を用意します。

 

A口座は給料、B口座は住宅ローン、C口座はその他の支出とします。

 

・A口座 入金(給与)30万円
・A口座からB口座へ送金 12万円(住宅ローン分)
・A口座からC口座へ送金 10万円(水道光熱費、通信費、保険代、養育費)

 

するとA口座には生活費・食料費として8万円が確保されます。

 

一番の重要ポイントは、住宅ローンの引き落とし口座と給料が振込みされる口座を分けることです。

 

これならボーナスカットや減給によって収入が減ったとしても、住宅ローン分を減らすなどして最低限の生活資金は確保できます。

 

住宅ローンには遅れが出てしまいますが、遅れ分を取り戻すためにもまずは最低限の生活資金は確保しておくべきです。

 

もちろん収入が減れば家計を見直して収入に見合った生活を送るべきですが…

 

けれど、住宅ローンの支払いのせいで、水道光熱費も払えない、食費もないではどうにもなりません。

 

また、一方で住宅ローンの支払いさえなければ十分に生活ができる場合。

 

自宅を売却するという選択も一つとなります。

 

そういった場合にも、引っ越し代や転居先の敷金・家賃分くらいは確保しておく必要があります。

 

とにかく、まずは一番重要な生活基盤を確保するためにも、1つの口座での管理はやめましょう。