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毎月の給料日が憂鬱になる

住宅を購入する際の借り入れの返済に生活費、加えて急な出費となれば家計は苦しくなります。

 

更にボーナスカットや減給などと、収入が減ってしまうと誰かの手を借りなくてはいけない状況となるでしょう。

 

そうなってしまった場合に、CMでもお馴染みの消費者金融の誘惑に手を出してしまうかもしれません。

 

きっかけはほんの少し借りるだけ、なんていう軽い動機だと思います。

 

けれど一度消費者金融(サラ金)から借金をしてしまった方なら分かるのですが、毎月毎月返済期日はやってくるのです。

 

借りた日から30日間くらいに設定されるのが一般的ですが、これが厄介です。

 

借りたら返すは当たり前の事ですが、当然のように借金をすればその借りたお金に対して利息がつきます。

 

この利息がとても重く圧し掛かってくるということを知ってほしいのです。

 

例えば5万円を借りるとして、年利17.8%とします。

 

翌月(借入期間30日)にそのまま5万円返せれば利息は731円で済みます。

 

この場合の利息計算は残高×年利÷日割り365日×借入日数=残高に対する借入日数分の利息です。

 

つまり、5万円借りて年利が17.8%での1日の利息は、

 

5万円×17.8%÷365日×1日=利息は約24円

 

少ないと感じますか?

 

借入した理由は今月の家計が不足した末に借入したわけです。

 

その前提があるのですから、その不足分を翌月の支出に上乗せして全額返済するというのは困難と考えるのが一般的ですよね。

 

そうなると、5万円の全額とはいかず、一部だけを返済するという事になります。

 

例えば元金5万円のところ、初回返済の日数を30日間として、返済期日の返済額を一部の1万円とします。
利息分の計算は上記と同じようにこうなります。

 

5万円×17.8%÷365日×30日=利息は約731円

 

利息を考えなければ、5万円の一部の1万円を返せば残りは4万円ですが、731円分が利息として上乗せされるので繰越残高は4万731円です。

 

更にその翌月の返済日を30日間後として1万円を返済したとすると、

 

4万731円×17.8%÷365日×30日=利息は約560円

 

残高4万731円+利息分約560円=合計約4万1291円となり、1万円を返済しても31291円残ります。

 

当初に借りた5万円に対して2万円を返済したわけですが、利息がなければ残高は3万円ですね。

 

しかし利息によって新たに1291円が余計に必要となるわけです。

 

たかが1291円と思われないで下さい。

 

これは5万円の借り入れが一度だけで済んだ場合の計算です。

 

一度不足を生じてしまい借りてしまえば、翌月も返済どころかまた1万円と借りてしまうというケースは多くあります。

 

結果、お給料日ごとに借りては返しまた借りて、というような負のサイクルが出来上がるわけです。

 

そうなるともう楽しみだった給料日さえも憂鬱になってしまうのです。

具体的なケースで深刻さを認識しよう

借りて返すのサイクルを続けるというリスクはとても大きいのです。

 

しかし、当初の利息がそれほど多くないということもあり、危機感をあまり感じることができません。

 

しかし利息は積もり積もっていき、後から後悔することになるでしょう。

 

こんなにも利息というのは大きな負担だったのか…と。

 

一人で悩んでいるならまずは相談【一覧はこちら】

 

50万円を借入いれた場合、1年かけて返すとします。

 

条件として金利が18%

 

すると返済総額は55万0073円となり、当初の50万円から5万0073円も多く支払う事になります。

 

これでもまだ50万借りても負担は5万くらいなら仕方ないかな…と思われている方もいるでしょう。

 

そこが落とし穴とも言えます。

 

注意してほしいのは、これは単純に一度の借入だけを考えた計算です。

 

手元に急に50万円が入れば、つい最近まで資金繰りに困難していたはずなのに、気持ちに余裕ができてしまったりするんです。

 

自分のお金ではないはずなのにです!

 

すると本来なら節約して家計を見直さなければいけないにも関わらず、手元にお金があることによって、これまでと変わりない生活をしてしまう人が多いのです。

 

その結果、返済日に不足が生じる。そしてまた借りてしまう…

 

消費者金融がお金を貸して儲けている理由としては、この人の心理を上手く利用しているからです。

 

「借りたら返す、そしてまた借りる」

 

消費者金融にしてみれば、一度でも借りてくれれば多くの人がこのサイクルに陥ると想定していると思って下さい。

 

だから、10秒で借りられる、30日間無利息でOK、低金利など、借りやすい環境を用意してくれているわけです。

 

 

生計に不足が生じた場合、まず考えることはその原因となっている住宅ローンの支払いについて相談にいくべきです。

 

安易に借りるなんてことはしてはいけません。

 

 

そして生活レベルを下げる必要があります。

 

自分の生活レベルさえ下げれば借金無しでいられるんですから。

 

上限金利が設定されたため、キャッシングローンは大変利用しやすくなっています。

 

しかし、利用方法を間違えると更に生活を圧迫する可能性があります。

 

ボーナスカットや減給などの収入減によって生計に不足が生じたときこそ、利用してはいけません。