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優遇形とは?

不動産の購入に伴い住宅を購入する際の借り入れをチェックすると、一番に注目されるのが金利かと思います。

 

しかし、金利に関しては専門的な知識を勉強する必要があり、専門用語や言葉も難しく理解するのが難しいことでしょう。

 

その中でも分かりにくいのが「優遇金利」です。

 

金融機関などでは当たり前のように「優遇金利」という言葉を使ってきます。

 

けれど、金融用語に素人な人にしてみれば、優遇という言葉から「何かお得なものかもしれない」くらいの理解ではないでしょうか?

 

窓口などに「優遇金利」とは書いてあるものの、実際には詳しい意味や説明を明記していない住宅を購入する際の借り入れも多くあります。

 

そこで、ここでは優遇金利についての説明や注意点などについて理解を深めていただけたらと思います。

店頭型と適用型とは

優遇型の仕組みとは?どのような仕組みなのか?

 

優遇型とは、各金融機関の一定の条件を満たした場合に適用される金利です。

 

住宅を購入する際の借り入れの利用を促すために、各金融機関はこの優遇金利という方法を使いキャンペーンなどをおこなっています。

 

集客するための手段とも言えますが、通常とは違う特別な金利をかかげて利用客を増やすのが目的です。

 

では、まずは住宅ローンの金利についてですが、店頭金利と適用金利というのがあります。

 

・店頭金利型とは?

 

各金融機関は独自の定めで金利を決定できますが、各銀行ごとに基準となる金利のことを店頭金利といいます。

 

・適用金利型とは?

 

基準となる店頭型に優遇型を適応した結果の金利。

 

「実際に適用される金利」を適用金利と言います。

 

つまり、優遇型を利用した場合、店頭よりも低い金利が適用されることになります。

 

よって、優遇金利とは?

 

繰り返しになりますが、店頭金利よりも優遇を受けて適用される金利(適用型)

 

「店頭金利よりも0.3%優遇」などがこれに当たります。

 

「店頭金利−0.3%=優遇金利」

 

これは利用する顧客側にしてみれば、その名のとおり優遇される金利で住宅ローンを組めることになります。

 

回りくどくなりましたが、まずはこの仕組みを理解していただけたでしょうか?

 

ただし、例えば「店頭金利よりも0.3%優遇」と表記されていた場合でも、必ずしもその金利が適用されるというわけではないという事を知っておきましょう。

 

なぜなら、その表記はあくまでも優遇金利を受けた場合の目安であり、それぞれの条件によって異なるからです。

 

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比較の際の注意点

また、優遇金利を表だって明記してない金融機関も多くあります。

 

だからといって、優遇金利がないというわけでもありません。

 

優遇型がなくとも優遇された場合と同様の金利で住宅ローンを組めるプランやサービスもあります。

 

必ずしも「優遇金利」と明記されている金融機関だけがお得かというと、そうでもありませんので様々な金融機関をチェックして比較しましょう。

 

なお、金利を少しでも安く、優遇された住宅ローンを利用されるために、比較の際の注意点についてもお話しておきます。

 

優遇金利にも種類があり、@一定期間のものとA完済までのものがあります。

 

@は当初期間の優遇金利といい、一定の期間だけ優遇されるものです。

 

例えば30年の住宅を購入する際の借り入れを組んだ場合、最初の10年間は優遇された金利が適用されます。

 

そしてのちの20年間は店頭型(基準となる金利)よりも高い金利が適用されるなど。

 

これは初めの期間のローン金利を低くする事によって初期費用の負担を補うなど、不動産取得当初の負担を軽減できるというメリットとなります。
ただし、のちの20年については注意しましょう。

 

例では通常の適用型よりも金利が高くなる場合もあるとしました。

 

当初期間の優遇型ではよくあることですが、住宅ローンの開始から完済まで、全体的に見ると結果的に金利の負担は大きくなってしまう場合もあります。

 

しかし、この@の優遇型のメリットとしては、計画的な金利プランを立てられるところです。

 

つまり、金利が優遇されている期間に蓄えを増やしたり支出を抑えたりなどと、将来までの家計を考えたうえで利用すれば、家計を安定させる事が可能です。

 

では、Aについてですが、これは完済までの全期間が一律の優遇型となる「全期間優遇金利」というものです。

 

その名のとおり、全期間が優遇された金利となるのですから、住宅を購入する際の借り入れ返済は低く抑えられますし、家計の計画も立てやすくなります。

最後にもう一点!

あくまでも優遇型は店頭型から算出される金利というのを忘れないで下さい!

 

つまり、長期固定型を利用して基準となっていれば問題ありませんが、仮に変動金利を利用して基準となっている場合。

 

変動型は金利が一定ではありませんね。

 

変更し更新された場合には、基準となる店頭型=変動型をもとに新たに優遇金利が算出されることになります。

 

この点は注意しましょう。