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微妙な差で返済額は大きく変わる!

 

住宅を購入する際の借り入れを選ぶ際に重要なのが金利です。

 

何%なのか?固定なのか?それとも変動するのか?という金利のタイプ、これらをどう選ぶのかが重要となります。

 

 

では、具体的な例を挙げて金利によってどれだけ差が出るのかを見ていきましょう。

 

条件:借入金1000万円、返済期間20年の場合です(固定金利)。

 

金利2%:毎月の返済額5万0588円、総返済額1214万1072円

 

金利3%:毎月の返済額5万5459円、総返済額1331万0255円

 

金利4%:毎月の返済額6万0598円、総返済額1454万3346円

 

金利5%:毎月の返済額6万5995円、総返済額1583万8832円

 

金利6%:毎月の返済額7万1643円、総返済額1719万4151円

 

このような結果となりますが、金利が1%増えれば毎月の返済額は約5000円ずつ増加し、総返済額は約120万円から130万円ずつ増加します。

 

また、基準となる金利は同じでも、保証料などを金利に含むか?含まないか?でも異なりますし、固定型か変動型かによっても返済額は異なってきます。

 

将来の家計を計画的なものにするためにも、金利については知識を豊富にしておく必要があるでしょう。

固定型と変動型の違いとは?

住宅を購入する際の借り入れの場合、金利のタイプを選ばなくてはいけません。

 

基本的なタイプとしては「固定型」と「変動型」に分かれています。

 

金利のタイプの選択も、返済額を把握するうえではとても重要となります。

 

きちんとした理解をもって選べるようにしておきましょう!

 

固定型とは?住宅を購入する際の借り入れの開始から完済までが一律となり、金利が変動しないものをいいます。

 

変動型とは?開始時の金利が2%であったとしても、返済途中で3%に変わるなど経済状況などによって変動していくことをいいます。

 

例えば、先ほど具体例で示したとおり、変動型であれば当初金利が2%で毎月の返済額が5万0588円だったとします。

 

しかし、金利が変動してしまい4%になった場合には、毎月の返済額6万0598円となり結果的に毎月の返済が1万円UPすることになりますし、総返済額にも影響してきます。

 

これが変動金利です。

 

つまり、このような金利上昇のリスクを回避したいのであれば、固定を選択することで安定した返済計画を立てられることになります。

 

けれど、金利は固定は安定している分高く設定されています。

 

また、仮に現在は固定金利が3%だったとしても、経済状況によっては5年後には5%になることもあります。

 

住宅を購入する際の借り入れを契約するときの金利状況は大きく影響します。

 

金利が高い傾向で固定を選択したとします。

 

そうなると高い金利を完済まで支払うことになりますね。

 

よって、借りるタイミングがポイントにもなるでしょう。

 

 

逆に変動型の場合、高い金利状況の時に借りれば、その後上がる可能性よりも下がる可能性のほうがあるでしょう。

 

注意としては、低い状況のときに変動型を選択してしまうと、その後金利が上がる可能性があるということです。

 

ですから、低い金利状況の時に変動金利で目いっぱい借りるというのは、後からしわ寄せがくる可能性もあるので避けるべきです。

 

また、上昇のリスクがある変動型ですが、仮に経済状況によって金利が上がったとします。

 

しかしすぐにその上がった金利が適用されるわけではありません。

 

多くの場合、5年に一度などの更新によって金利が見直されます。

 

その際に金利の変動によって生じた可不足分を調整し、次の金利で調整するという措置がとられます。

 

なお、変動型のなかには、「固定金利選択型」というものがあります。

 

これは一定期間の金利を固定型にするものであり、当初の3年だけ、5年だけ、10年だけは固定金利、その後は変動金利にするというものです。

 

このようなタイプを「固定金利選択型」や「固定期間選択型」などと言いますが、更にタイプが別れています。

 

それは、変動金利優先、自由選択、固定金利自由選択というものです。

 

・変動金利優先型とは?

     

  1. 開始時に固定型を選択した場合、次の金利改定時に変動か?固定かを選択する。
  2.  

  3. 仮にここで変動を選択した場合には完済まで変動金利となる。
  4.  

  5. なお、@の時点で固定を選択した場合、次の金利改定時に変動か固定かを選択できる。
  6.  

  7. そしてBで変動を選択した場合には完済まで変動金利となる。

 

つまり、金利改定時に固定を選択すればその後の金利改定時の際にも選択が可能となるが、変動を選択した場合には完済まで変動金利となり変更ができないというものです。

 

 

・自由選択型とは?

 

  1. 開始時に固定型を選択、金利改定時ごとに変動型にするか固定型にするかの選択が可能なものです。

 

つまり、一定期間ごとに選択が可能となります。

 

 

・固定金利自由選択型

 

開始時に変動型を選択した場合でも金利改定時に固定か変動かを選択できるものです。

 

また、改定時に変動型を選択しても、その後の金利改定時には選択が可能となります。

 

このように金利タイプには様々なものがありますので、きちんと理解を深めておきましょう!

 

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