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収入UPを目指した転職だったが…

平成10年にマンションを4000万円で購入しました。

 

当時は結婚をしていましたが、まだ子供はいませんでした。

 

購入当時の年収は500万円程度あり、夫婦だけの生活でしたから、返済に困ることはありませんでした。

 

それに子供はあまり欲しくないという夫婦でしたので、海外旅行やショッピングなど、

 

貯金もそこそこに2人の時間にお金を使っていました。

 

そして私は国内スポーツメーカーに勤務していたのですが、収入が伸びず外資系のスポーツメーカーに転職を考えました。

 

そこなら営業した分だけ収入に繋がるのが魅力でした。

 

転職した結果、成果をあげて年収は600万円まで伸ばせました。

 

その頃になり、妻が子供が欲しいと言い始めたのです。

 

周りの友だちも子どもを産み始め、その影響があったようです。

 

私も収入も増えた事もあり、その希望を了解しました。

 

そして子供を授かり、無事に出産してくれました。

 

しかし、なかなか不況から脱しない日本において、私の業界の売り上げは低迷が続いていました。

 

スポーツ業界ということもあり、娯楽にお金をかける人が少なくなっていました。

 

当然、私の売り上げも初めの3年くらいはキープしていたものの、その後は落ちる一方でした。

 

そして収入も年収500万円まで下がり、更には450万円と…

 

外資系の給料は高低差が激しいと聞いていましたが、本当でした。

 

いい時はいい、悪い時は悪い、それが明確に分かる数字となりました。

 

何より問題だったのは、妻が働けない状況になったことでした。

 

月々12万円の住宅を購入する際の借り入れ返済が、今の私のお給料ではとても厳しくなったのです。

 

結局、生活を切り詰めるしかありません。

 

妻の産休が明けるまでは!と思い貯金を切り崩しました。

 

けれど、そう思うようには行かなくなったのです。

妻の収入はあてにしてはいけない!

住宅を購入するうえで、妻の収入も返済資金として考えるべきではありませんでした。

 

これは経験した人なら分かる事ですが、私は後になって知ることになりました。

 

月々の返済がやっとの状態だったにも関わらず、妻が復帰するのが難しくなりました。

 

子どもが少し病気がちで、保育園などに預けられる状態ではなかったのです。

 

更に、東日本大震災が起こってしまい、私の収入も減ってしまいました。

 

外資系の給料形態は本当にシビアだと感じましたが、それを選んだのは自分です。

 

そして、住宅を購入する際の借り入れが払えない業況となったのです。

 

毎月3万円足りないという状況が続きました。

 

銀行からは督促状がきています。

 

私のお給料は「減ることはあっても増えることはないのでは?」と感じている時期でした。

 

妻も子供につきっきりで仕事の目途が立たない状況…

 

このまま滞納ばかりが増えていき、どうにもならないと思えました。

 

そこで自宅の売却を考えて相談しに行きました。

 

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再出発へ向けた大きな決断

私は夫婦で一緒に話し合いに行きました。

 

私に考えられる選択肢を説明されました。

 

そして売却を決意。

 

ローンの残債は3000万円ありましたが、2380万円で売却して充当しました。

 

大人2人での生活が長かったので、家が非常にキレイだった。

 

これによって、売値も売却もスムーズにいった結果でした。

 

しかし、それでもまだ700万円の債務が残る形になりました。

 

そこで提案されたのが自己破産です。

 

子供の手がかかる事もあり、妻の実家に住まわせてもらうことになりました。

 

妻の実家に戻る事で、妻にもパートが可能となります。

 

そのほうが良いと私も思い、今の仕事に見切りをつけ退職しました。

 

そして妻とともに自己破産して、債務をゼロにしたんです。

 

自己破産は少し抵抗がありましたが、債務をゼロにすれば余計な支出もなくなります。

 

 

そのほうがよりスムーズに再スタートを切る事ができると思い、決断しました。

 

その後、私も新天地で新しい仕事を見つけることができました。

 

収入は年収420万円程度ですが、ローンもなくなり妻もパートしてくれているので、

 

以前のような金銭的な問題は解消されました。

 

私にとって、自己破産は大きな決断となりました。

 

自己破産なんて…と懸念していましたし、

 

まさか、こんなに晴れやかに再スタートが切れるとは思っていませんでした。

 

私たちにとって最適な選択を提案してくれて、支えてくれた方たちに感謝です。