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「転居費用は債権者が負担」と言い切る業者には要注意!

そもそも住宅を購入する際の借り入れの返済が困難となっている状況ですから、お金の余裕がなく引っ越し費用がないというのは当たり前のことでしょう。

 

しかし、任意売却するとなればその家から転居しなくてはいけませんし、買主へ受け渡して完了します。

 

そこで問題となるのが、引っ越し費用ですね。

 

これは皆さん心配となるところでしょうが、任意売却の相談に来られる方の多くが引っ越し費用が用意できないという状況であり、住宅ローンの支払いが困難となった結果、既に預貯金を取り崩してしまって余裕がないという状態です。

 

また、任意売却すると決めてある程度の情報を集めた方なら、その引っ越し費用は一般的に売却代金から経費として差し引かれるので、自分で用意して払わなくても良いと認識されている方がいらっしゃいます。

 

それは違います!

 

この引っ越し費用については、債権者の同意があって認められるものであり、必ずしも経費として含まれるわけではありません。

 

つまり絶対的な控除費用ではない点に注意が必要です。

 

ですから、任意売却の際にかかる引越し代は簡単に合意を得られて確保できるものではないという事を知っておきましょう。

 

ただ、過度な期待はできませんが、本物の任意売却業者ならあなたのサポートを全力でしてくれるはずですから、お願いをして債権者の合意が得られるように努力はしてくれるでしょう。

 

それに、本当にまったく手持ちも貯金も無い、転居できない状況の場合、業者の交渉や粘り強い説明によっては債権者も納得してくれる事もあります。

 

結局は、任意売却業者の実務経験やノウハウ、債権者との信頼関係などがあるか、債権者と上手な交渉ができるかどうかで、引っ越し費用を捻出できる可能性がみえてきます。

 

だからこそ「引っ越し費用は売却価格から確保します、債権者が負担してくれます」なんて言い切る業者は信用なりません。

 

今のあなたの状況ならそういった期待を持たせる業者に飛びつきたい心情でしょうが、現実はもっとシビアです。

引っ越し費用として敷金、前家賃、仲介手数料も忘れない!

任意売却するとなれば新しい家に引越しするわけですが、その際には引っ越し費用だけでなく、敷金、家賃、仲介手数料なども必要となります。

 

先ほども説明したとおり、必ずしも債権者が引越代(敷金などを含める)を考慮して合意してくれるとは限りませんから、自分で貯金するようにして下さい。

 

 

なお、仮に債権者が引っ越し代に合意してくれたとしても、20〜30万円くらいが一般的ですから、それだけで引っ越し費用・敷金・1ヶ月分の家賃・仲介手数料をまかなうのは不可能です。

 

任意売却では先払いなどはありませんし、引っ越し代を受け取れるのは一番最後の決済時となり、その前には転居する必要があるので、やはり前もって引っ越し資金は準備しておく必要があるでしょう。

 

繰り返し注意しますが、「100万円もの転居費用を売却代金から確保できる」という任意売却業者もあるので、誘惑に惑わされてはいけません。

 

そんな都合のいい話は無いに等しいですし、厳しいようですがそういった情報に惑わされていては、あなたは上手に再スタートを切れないかと思います。

 

引っ越し費用などもらえないものと思って用意しておきましょう。

 

その方がもらえる事になった時には嬉しいですし、少しの貯えになりますよね。

 

また、引っ越しをする際に決めなくてはいけない新しい転居先ですが、任意売却業者によってはあなたの収入や予算に合わせて物件の紹介をしてくれるところもあるので、お願いしてみましょう。

 

本当の任意売却業者というのは、物件の売却だけではなく、転居先の確保や売却後の生活の事まで考えてくれる業者であると思いますので、あなたの生活の再スタートに関わる不安要素を解消してくれるようなサポーター精神に溢れたところにお願いしましょう。

 

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